7月12日 (53日目)

コンタクトレンズを買う為と、写真の現像をしに、午後ポンディチェリーに出かけた。その写真は近くの村で知り合った地元の人たちを撮ったもので、私からの彼らへのささやかなプレゼントにしようと思う。

夜は近くの森の中にある家でジャムセッションがあるという。ここのオーガナイザーの知り合いであり、私たちも招待されたという話を朝聞いていた。夕食後、その家の人からかかってきたきた電話にたまたま私が応対し、時間と場所の確認と、そして、早くみんな来るように伝えてほしいとの依頼だった。しかし、伝えるにもほとんどの人は外出していない。そこで責任を感じ、一人で行くことにした。森は暗く、懐中電灯と自分の足を頼りに進んだがそれらしい家は見当たらない。そこへちょうど2台のバイクが近づいてきたので尋ねると、彼らもそこへ行くというので連れていってもらった。

到着してみるとそこは、今まで私が訪れたインドのどの場所とも異なっていた。人も雰囲気も建物もインテリアも…。全く別の世界のようであった。彼らはミュージシャン関係の集まりであり、ラジオ局の人も来ていた。いわゆるクリエイティブな仕事で生活をしているため、一般的な村の人たちとはかなり異なる思考や趣味、スタイルを持っていた。お酒やタバコも吸い、日本のどこかのバーにいるのと変わらなかった。そこで私は勧められたヴォトカを少し頂いた。演奏はほどなく庭で始まったが、わたしたちのボランティアメンバーはまだ誰も来ない。2時間後位でやっと数人来たが、私はちょうど帰るところだった。何とも不思議で気持ちのいい夜だった。

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