6月25日 (36日目)
ワークの中で私が好きなのは、何と言っても朝の森での作業である。私の身長程ある重い鉄のバーを、少しだけ持上げ垂直に落とすと、その重みで土が砕ける。落とす時には決して力を加え過ぎてはいけない。腰を痛めてしまう。砕けた土が溜まったらシャベルですくい出す。ただひたすら穴を掘ることだけを考える。溢れ出る汗と喉の渇き。この単純作業にたまらなく達成感を感じる。もう一つ好きなワークは、ここの全般的作業管理を仕事としているインド人男性のアシスタント作業である。彼はここで働くたくさんのインド人に対してのマネジメントもしており、その日の作業状況によって何人かのボランティアが必要な時は私たちにリクエストをする。そんな時は私はいつも真っ先に立候補する。彼の行動は見た目にはゆっくりだが、まずじっくり考え、先を見越し、動作に無駄がなく、迅速に行われる。片言の英語とタミル語での会話だが何故か心が通じ合える。私たちへの仕事の指示もユーモアで穏やか。私たちが手伝える仕事は彼の1/10ぐらい。というのは、やり方の見本を見せてはくれるが、結局は自分でやってしまうから…。
バンガロールへは6/28の深夜バスで発つことにした。午後、ポンディチェリーのバスターミナルでその切符を購入した。冷房なしの8時間の長旅。切符売場の人にトイレ休憩はあるかと訊いたら「ない」と言ったので、信用できず他の人訊いたら「ある」と言う…。最近はこんな事ではもう驚かなくなってきた。
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