6月4日 (15日目)
午後、サダナフォレストのオーガナイザー一家が2週間の休暇から戻ってきた。私は写真でしか見たことがなかったが、半数上の人は既に以前会っていて彼らを迎える歓迎ぶりから、一家に対する信頼性や忠誠心の高さを感じた。実は数日前から、コミュニティーの整理整頓や歓迎の飾付けを行い、彼らが留守の間に溜まった乱れ(?)を正し、気持ちよく迎えようとの気持ちからだ。一家と話したい人が多く、私も合間を見計らって少しではあったが挨拶をすることができた。
今日から50ccの原付バイクを借りることにした。さすがに自転車での移動はしんどく、近くの村や街に出るだけでも汗だくになってしまう。
モペットと呼ばれるヘルメットなしの無免許で乗れるものだが、地元の人は確か10歳位の子供から乗っている。バイクレンタルのお店がたくさんあり、一日50ルピーで借りられる。オイルが1リットル平均60ルピー。ただし、バイクの状態は非常に悪く、ライトがつかなかったり、ミラーがとれていたり、メーターやブレーキが壊れていたり等は当たり前。文句を言わない限り直してくれない。
少し経った頃、オーロビル以外の街では私たちは運転免許が必要になった。というのは、ある外国人旅行者が地元の車と衝突し事故になったのが原因で、規制が厳しくなった。私はそもそもバイクであのすさまじい運転の仕方と騒音の中を走るつもりがなかったので関係なかったのだが、男性はやはり遠出をしたく、時々私も後部座席に乗り便乗する時もあった。そんな時に事故にあった日には、もちろん同乗者も共犯である。インド人の運転はたぶんとても上手いのであろう。レースに出場したら恐らく優勝するのではないかとつくづく感じた。バス、トラック、オートリキショウ、モペット、それぞれがクラクションを鳴らし続け、どちらも譲ろうとせず、速度も緩めない…。
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